こんにちは!こたです☆
私もこれまでに数回経験したことのある引っ越し。
これが意外に、荷物を運べばいいだけではなくて、
様々な手続きなどがあって大変なんです。
僕も春先に、親戚の引っ越し手伝いをして、その多さを再認識しました。
そこで今回は、引っ越しのそれぞれの過程でやる事を、リスト形式でまとめてみましたので、
引っ越しの際の参考にしていただけたらと思います。
この記事のもくじ
引越しを決めた直後にすること
引越しが決まった直後にやることは
- 「引越し業者の選定と決定」
- 「現在の住居の解約」
- 「子供の転校届け」
の3点です。
引越し業者を選ぶ際には
必ず複数社から見積を取り、
比較することをお勧めします。
また、予約制のため、
引越し業者の選定を終える前には
引越しの日程を決め、予約まで済ませておく必要があります。
現在住んでいる住居が賃貸物件の場合、
引越しの1ヶ月前までに管理会社または大家へ
契約を解除する旨の連絡をします。
この連絡を怠ると家賃を余分に支払うこととなるため、注意が必要です。
住居の他に駐車場や駐輪場についても同様に
契約解除の申し出が必要となります。
なお、契約解除の申出のタイミングについては
入居時に交わした契約書で予め確認しておきましょう。
お子様がいる場合、
現在通っている学校に連絡して転校の手続きを行い、
「在学証明書」と「教科書給与証明書」を受け取ります。
これらは転校先の学校への入学手続きに必要となるため、
なくさないように注意しましょう。
引越し30~14日前にやること
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引越しの1ヶ月~2週間前にやることは
- 「固定電話や携帯電話・インターネットなどの解約と住所変更」
- 「荷物の処分」
- 「郵便局への転居届け」
の3点です。
固定電話、携帯電話、インターネットなどの解約と住所変更の手続きは
電話とインターネットどちらでも可能ですが、
契約者本人が行う必要があります。
契約時の情報が分かるものを用意して手続きを行います。
なお、携帯電話についての手続きは店頭でも受け付けています。
また、インターネットの利用には
回線とプロバイダーの手続きが必要となります。
転居先でも回線を使うことができるか、
工事の必要の有無を事前に確認しましょう。
引越しを受けてテレビ、冷蔵庫、洗濯機、自転車、ソファー、ベッドなどの
大型の荷物を処分する場合は
リサイクルショップへ買取りを依頼する、
家電量販店などに依頼する方法があります。
本・衣類など小型の荷物を処分する際には
基本的には買取りを依頼することがお勧めです。
郵便局に転居届を出しておくことで
新居の住所へ郵便物を転送してもらうことができます。
手続きは郵便局か電話またはインターネットで受け付けています。
本人確認書類を用意し、
住所変更届を記入するだけの簡単な手続きとなりますので、
早めに済ませておくことがお勧めです。
引越し14~7日前にやること
引越しの2週間~1週間前にやることは
- 転出届の提出
- 印鑑登録の手続き
- 国民健康保険の資格喪失届
- 子ども(児童)手当の受給事由消滅届の手続き
の4点です。
これらの手続きは全て地域の役所で受け付けており、
本人確認書類、印鑑、健康保険証、年金手帳を持参の上、
指定された書類に必要事項を記入することで手続きをすることができます。
手続きにかかる時間は1~2時間ほどですが、
窓口が開いている時間を確認して早めに済ませておくことがお勧めです。
手続き後に発行される転出証明書は転居先で
転入届を提出する際に必要となりますので、
なくさないように注意しましょう。
なお、同一市内における引越しの場合は
転出届ではなく転居届の提出となり、
これを提出することで印鑑登録、国民健康保険に関する
住所変更が自動で行われるため、手続きが不要となります。
引越し7~3日前にやること
引越しの1週間~3日前にやることは
- 電気・水道・ガス・NHKなどの解約と新規契約
- クレジットカード・保険・新聞などの解約・住所変更
- 荷物の梱包
- ペットの住所変更
の4点です。
電気・水道・ガスの解約と新規契約の手続きは、
それぞれの管轄会社に対して
使用終了日と使用開始日を連絡します。
なお、転居先でのガスの使用には
管轄会社による開栓が必要となるため、
早めに連絡を入れて引越し当日から使用できるよう
予約を入れておくことがお勧めです。
NHKの放送受信料についての手続きは
インターネット上で簡単に行うことができます。
クレジットカード・保険・新聞など、
個人で契約しているものについても
解約と住所変更の手続きが必要となります。
基本的には電話やインターネットで受け付けていますが、
担当者が付いている場合にはその方に連絡を入れます。
荷物の梱包を始める際には、
- 引越しまで使う予定のないもの
- 引越しの直前・直後に使うもの
- 引越し当日に自分の手で運ぶもの
の3つに分類して行うとスムーズに整理することができます。
引越しの1日前~当日にやること
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引越しの1日前にやることは
- 近所への挨拶
- 冷蔵庫の水抜き
- 洗濯機の水抜き
- 手持ち品の小分け
の4点です。
冷蔵庫は引越しの1日前に中身を全て出し、
電源を抜いて氷を溶かして水分をふき取ります。
洗濯機は電源を抜き、
ホースに溜まった水を出した上で
アースと一緒にひとまとめに結んでおきます。
荷物の梱包の最後の作業として、
引越し直前まで使うもののうち
梱包して引越し業者に持って行ってもらうものと
自分の手で運ぶものとを分けておきます。
引越し当日に転居前の家でやることは
- 引越し作業
- 鍵を閉めて退室する
の2点です。
引越し業者が荷物を運び出す際には
慎重に運んで欲しいものを事前に伝えておきましょう。
部屋が完全に空になったら
電気のブレーカーを落とし、
蛇口やガスの元栓が締まっていることを確認します。
最後に鍵を閉めて退室し、
管理会社に指示された方法で鍵を返却します。
引越し当日に転居先の家でやることは
- 荷解き
- 近所への挨拶
の2点です。
荷解きの前に家具や荷物が全て揃っているか、
破損がないかについて確認しましょう。
引越し後にやること14日以内
引越し後14日以内にやることは
- 役所での手続き
- 免許や自動車関連の手続き
- 生活関連の手続き
の3点で、この順番に手続きを行います。
役所での手続きは、
- 転入届または転居届の提出
- 印鑑登録
- 国民健康保険への加入
- 国民年金の登録
- 母子手帳の登録変更
- 子ども(児童)手当ての手続き
- 子どもの学校の転校届
の7点です。
引越しの2週間~1週間前に行った
役所での手続き後に発行された書類、
身分証明書、印鑑、国民年金手帳、健康保険証を持参の上、
指定された書類に必要事項を記入することで
手続きをすることができます。
免許の更新を行う場合は
住民票を1部取得しておきましょう。
免許証の住所変更の手続きは
警察署や免許証更新センターで行います。
免許証、印鑑、新しい住所の住民票を持参の上、
指定された書類に必要事項を記入することで
手続きをすることができます。
自動車やバイクの住所変更の手続きは
ほとんどの場合、住んでいる地域を管轄している
陸運輸支局で行います。
印鑑、車検証、車庫証明、住民票を持参の上、
指定された書類に必要事項を記入することで
手続きをすることができます。
生活関連の手続きは
電気・水道・ガスの利用開始と支払い方法の連絡です。
全て郵送で行うことができます。
あとがき
引っ越しではかなり多くの手続きが必要ですが、
せっかく心機一転する機会ですので、
全て着実にこなしてすっきりとしたいですよね。
引っ越しはしませんが、家にあるものを一度整理して、気持ちを新たにしようと思ったこたでした♪