こんにちは!こたです☆

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2015年の花園高校ラグビー大会が開催される中、今年最後の出場となったある伝説の高校があります。その名はラグビーファンなら一度は聞いたことがあるでしょう、京都府の伏見工業です。伏見工業は京都府大会予選でも見事優勝し、最後の大会において花園出場を決めました。今回はそんな伏見工業についてスポットを当ててみようと思います。
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高校ラグビー伝説の伏見工業!そのエピソードとは?

伏見工業はかつて、京都で一番荒れている学校と言われていました。窓ガラスは割られ、校庭ではバイクが走り回る。そんなどうしようもない学校に、ラグビー日本代表だった新米教師、山口良治が教師として赴任したのです。山口はそのままラグビー部顧問になりましたが、生徒の悪行に悪戦苦闘。全員で練習試合をボイコットしたりなど、試合ができないこともしばしば。そのたびに山口は、涙を流しました。

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そんな伏見工業ラグビー部を変えるきっかけとなったのが、京都府大会での花園高校との公式試合でした。結果は112-0と大敗。ですが、山口は生徒を怒ることなく「悔しかったやろ。ごめんな」と声をかけました。その後、試合に出ていたメンバーの小畑は「悔しい!勝たせてくれ!」と泣いて嘆願し、それから不良だらけだった伏見工業ラグビー部は一変。全国大会や近畿大会において常連校となり、全国制覇も3度達成する強豪校になりました。
伏見工業のこのドラマティックな進化は、以前大流行したドラマ「スクールウォーズ」の原案になったほか、ドキュメンタリー番組「プロジェクトX“ツッパリ生徒と泣き虫先生~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦~”」でも取り上げられ、視聴者から「感動した」というとても大きな反響があり有名になりました。

伏見工業の初優勝メンバーは?

伏見工業が初優勝したのは1980年です。これは、近畿大会で準優勝してからわずか2年での偉業でした。その時のメンバーは以下の15人です。

  1. 三村
  2. 井上
  3. 岡田
  4. 田中
  5. 杉本
  6. 和田
  7. 西口
  8. 小嶋
  9. 高崎
  10. 平尾
  11. 栗林
  12. 細田
  13. 森脇
  14. 清水
  15. 梅村

このメンバーの中には、元日本代表監督の平尾誠二や、社会人チームでも最強だった神戸製鋼の杉本慎二などがいます。卒業後にも日本ラグビーに貢献する人材を多く輩出しています。

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伏見工業出身の有名ラグビー選手

伏見工業はそれだけではなく、これまで数々の有名なラグビー選手を輩出してきました。そのメンバーの中には、現在伏見工業監督の松林拓や、先のワールドカップでもSHでプレーした田中史郎などがいます。とりわけ、山口良治が赴任してこなければ、伏見工業のこれまでの躍進は見えなかったでしょう。山口さんは本当に功労者であり、素晴らしい人です。伏見工業は2015年が最後の出場となり、これからは伏見工業という校名を花園では見れませんが、最後の大会しっかりと人々の記憶に焼き付けてほしいと思います。私は実家は山形なのですが、伏見工業、全力で応援しています。目指せ全国制覇!

●伏見工業にも匹敵のラグビー伝説校。秋田工業とは?→高校ラグビー花園歴代優勝校まとめ!秋田工業はなぜ強かったのか?

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