こた

口のトラブルでも比較的多いのが歯肉炎です。
歯肉炎は、放っておくと歯周炎、歯槽膿漏と進行していき、歯を失う原因にもなりかねません。

ここでは歯肉炎の症状と3つのタイプの違いについてお話します。

歯肉炎とはどんな病気?単純性、疱疹性、妊娠性の違い

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歯肉炎とは?

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歯肉炎は、意外と多い口のトラブルです。

自覚症状がある人は6割程度で、残り3割の人は自覚症状が無く

知らず知らずのうちに症状が進行してしまっています。

 

歯肉炎になると、まず歯茎が柔らかくなります。

ブヨブヨとした感触になり、出血しやすくなるのです。

 

歯を磨いた時や硬いものを食べた時などに出血しますが、痛みはありません。

もし痛みを伴う出血が見られたら、かなり症状が進行している証拠です。

できる限り早く歯科を受診して治療を受けましょう。

 

続いて、歯茎が赤紫色になってきます。

これは炎症が歯茎と歯の間にある歯根膜(しこんまく)まで及んだ状態です。

当然出血もしやすく、歯の周りには歯垢が付着して細菌の温床になっています。

 

最終的に、歯周病の原因となる細菌が歯周ポケットで腐敗し、腐敗臭を出すようになります。

こうなると、口の中に出血した血の匂いも混じるため、口臭がキツくなります。

 

細菌が増えれば増えるほど口の中の粘つきも強くなり、

口内環境が悪化して症状が進むという悪循環に陥ってしまうのです。

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歯肉炎の3つのタイプ

歯肉炎には3つのタイプがあります。

では、そのひとつづつについて詳しく見ていきましょう。

単純性の歯肉炎

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歯垢の塊が付着したことで起きるオーソドックスなタイプの歯肉炎です。

疱疹性の歯肉炎

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ヘルペスウイルスに感染することで起きる子どもに多い歯肉炎です。

ウイルスに感染してから2日から7日で症状が現れます。

ヘルペスウイルスを持つ人との接触で感染するだけでなく、飛沫でも感染するので注意が必要です。

 

発熱の後に歯茎が腫れ、痛みを伴います。

口の周りに水ぶくれができることもあるので、よく観察してください。

身近に水ぼうそうに感染したことがある人が居て、発熱・歯茎の腫れが見られる場合は医療機関を受診しましょう。

妊娠性の歯肉炎

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妊娠中は女性ホルモンの分泌が盛んになるため、

少しの歯垢が付着しただけでも歯肉炎をおこしやすくなります。

妊娠中にホルモンバランスの乱れが原因で起きる歯肉炎を妊娠性歯肉炎と言います。

 

妊娠中は、どうしても体調がすぐれず、歯磨きなども疎かになりがちです。

また、薬の影響を考えて、歯科に行くのを躊躇ってしまう人も少なくありません。

妊娠中であっても安定期に入れば診察・治療が可能なので、

積極的に歯科を受診して妊娠性歯肉炎を予防しましょう。

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歯肉炎を予防するには?

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歯肉炎を予防するには、歯垢の不着を防ぐことが何よりも効果的です。

それには正しい歯磨きが欠かせません。

定期的に歯科を受診してお口の健康をチェックしてもらうとともに、

正しいケアの方法を教えてもらうようにしましょう。

この記事のポイントまとめ

メグ

特に妊婦さんやお子様には、今回ご紹介したように特別な歯肉炎の症状を起こすことがあります。どちらも体にとってはデリケートな時期なので、しっかりとケアをしていたわってあげましょう。

  • 歯肉炎は放っておいてはダメ!
  • 歯肉炎は予防が肝心
  • 定期的に歯医者に行こう!

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