
冬になると毎年流行するのがインフルエンザです。
ワクチン接種を受ける方も少なくないでしょう。
しかし、ワクチンを接種していても
感染してしまうことがあります。
インフルエンザに感染したら、
病院に行って薬を処方してもらうしか
治す方法は無いのでしょうか。
また、子どもの場合、
どれぐらいの日数で治るのでしょうか。
インフルエンザは自然に治せる? 子どもの場合の日数は?
インフルエンザは免疫力頼み?
インフルエンザに感染した場合、
医療機関で抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。
しかし、この薬はあくまでも「インフルエンザウイルスの増殖を防ぐ薬」であり、
ウイルスを死滅させたり、インフルエンザを治すための薬ではありません。
ですので、インフルエンザからの回復は、
人間の体にもともと備わっている免疫力頼みなのです。
インフルエンザを自然治癒させるつもりなら、免疫力の低下を防がなければなりません。
インフルエンザに感染すると、とにかく体力を消耗するので、
放っておくと免疫力がどんどん下がっていきます。
それを防ぐのが、自然治癒の上での大きなポイントです。
温かくして、ゆっくり休養してください。
脱水症状には十分注意しましょう。
栄養のある消化の良いものを食べて、体力を落とさないようにすることも重要です。
しかし、インフルエンザは、
どんなに体力のある人でも一度感染すればひどく消耗します。
体力に自信の無い人は、できるだけ早く医療機関を受診し、適切な薬を処方してもらいましょう。
薬の力を借りると、1日から2日程度回復が早まるとされています。
市販薬で対応するのはおすすめしません。
市販薬の成分によっては、重篤な後遺症を引き起こすことがあります。
自己判断で薬を服用せず、インフルエンザが疑われる場合は、
必ず医療機関で薬を処方してもらいましょう。
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インフルエンザからの回復日数
インフルエンザからの回復には、約10日程度かかるとされています。
しかし、個人差が大きく、
人によっては10日以上かかることも珍しくありません。
インフルエンザウイルスは、感染力が非常に強いウイルスです。
そのため、体内にインフルエンザウイルスが残っていると思われる期間は、
出席・出勤停止の措置を取ることが望ましいでしょう。
子どもの場合は、熱が下がってから2日+発症後5日が出席停止期間です。
大人の場合は法律で定められた明確な決まりはありませんが、
感染を防ぐためにも、子どもに準じた行動をとることが勧められます。
インフルエンザはとにかく感染力が強いウイルスです。
他の人にうつさないためにも、感染時の外出は避け、
家でしっかり休養しましょう。
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この記事のポイントまとめ

インフルエンザのワクチンで治療効果が得られるという事は、私も勘違いしていました。自然治癒と予防を組み合わせて、インフルエンザにかかりにくい、早く治せるカラダづくりを目指したいですね。
- 免疫力を落さないこと
- 市販薬は使わないこと
- 約10日程度で治癒します
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