こんにちは!こたです☆ kota

7月7日は七夕で、

短冊に願い事を書くと叶うという言われが有名ですが、

実はこれは日本独自のいわれで、

世界には多くの七夕伝説が存在します。

 

そこで今回は、

七夕にまつわる由来について、

世界4か国で語り継がれている伝説をまとめてみました。
 
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七夕伝説とは?

七夕は日本における五節句の1つに数えられ、

天の川を挟んで引き離されている織姫星と彦星が

年に1度の逢瀬を果たす日と言われ、

笹竹に願い事を書いた短冊を吊るすと願いが叶うとも言われています。

七夕伝説の由来①日本





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日本における七夕伝説の由来は、

古来より存在した神事と後述する

中国に伝わる伝説とが混ざり合ってできた

と言われています。

 

7月7日頃はちょうど稲の開花時期にあたり、

稲の水害や虫害が最も気にかかる時期でした。

 

そこで、稲の収穫の無事を祈るため、

水辺に建てた小屋で「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれる

選ばれた女性が衣を織る習慣がありました。

 

この衣はこの時期に

天から降りてくる水神に捧げるために織り上げられます。

 

この神事と後述の中国に伝わる伝説とが結びつき、

「たなばた」が「七夕」と書かれるようになりました。

七夕伝説の由来②中国

中国における七夕伝説は

地域によりさまざまな由来が伝えられていますが、

最も有名なものをご紹介します。

 

昔、天上に7人姉妹の美しい天女がいました。

ある日、7人は天衣をまとって

地上に水浴びをしに下りて来ました。

 

この天衣は彼女たちが織ったもので、

これを羽織ると天地を自由に行き来することができます。

 

一方、地上に暮らしていたある若者は、

年老いた牛とともに兄夫婦に家から追い出され、

貧しい暮らしをしていました。

 

ある日、年老いた牛が突然言葉発するようになり、若者に、

「今日は天上から天女たちが水浴びをしにやってくるので、その隙に天衣を奪えば天女を妻にすることができる」

と言いました。

 

若者はその言葉通り、天女のうち1人の天衣を奪い、妻にしました。

そうして夫婦となった2人は、

若者は田畑を耕し、天女は機織りをして暮らし、

やがて2人の子供も生まれて幸せな暮らしを送っていました。

 

しかし、ある日若者が家に帰ると天女がおらず、

泣きじゃくる子供たちの姿しかありません。

 

いつまでも天上に戻ってこないことに

業を煮やした天女の父が怒り、

兵を送って天女を天上に連れ戻してしまったためです。

 

若者が呆然としていると、年老いた牛が

「私を殺して皮を剥ぎ、それをまとって天女を追いかけなさい」

と言って自ら柱に頭を打ち付けて死んでしまいました。

 

若者は言われたとおり、牛の皮を剥いで身にまとい、

子供を連れて天女の後を追いました。

 

連れ戻される天女に追いつき、

手を伸ばして触れようとした瞬間、

どこからか大きな手が伸びてきました。

 

それは天女の父である上帝の妹・西王母の手で、

頭につけたかんざしを一振りして

天女と若者たちの間に大河を作り出しました。

 

そこで若者たちは大河の水を減らすため、

ひしゃくですくい取り始めました。

 

3人の天女を想うけなげな姿を見た上帝は心を打たれ、

毎年7月7日の夜にだけ家族の再会を許すことを決めました。

 

西王母が引いた大河が天の川で、

これを挟んで若者は牽牛星、

天女は織女星と呼ばれています。

七夕伝説の由来③ギリシア神話





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数多くの星にまつわる神話が語られる

ギリシア神話の中では、

織姫星はこと座の0等星であるベガを指しています。

 

こと座は名前の通り、

西洋の竪琴がモチーフになっている星座です。

 

モチーフとなっている竪琴の持ち主は

音楽の名手であるオルフェウスです。

 

オルフェウスは竪琴で美しい音色を奏で、

その音色の美しさは動物たちや森の木々さえも

聞き惚れさせるほどでした。

 

やがてオルフェウスは森の妖精である

美しいエウリディケを妻に迎えますが、

結婚してすぐにエウリディケは毒蛇にかまれて、

命を落としてしまいます。

 

これを嘆いたオルフェウスは、妻の死を受け入れられず、

妻を取り戻そうと冥土を訪れ、

冥土の王ハデスの元へ向かい、妻を想い竪琴を奏でました。

 

その音色にハデスは心を動かされ、

妻ペルセポネの説得もあり、

地上に出るまでは決して後ろを振り向かないことを条件に

エウリディケを返すことを約束しました。

 

しかし、オルフェウスは地上に出る直前に

我慢しきれずに後ろを振り向いてしまったため

エウリディケは冥土へ引き戻され、

二度と会うことができなくなってしまいました。

 

それ以降オルフェウスは二度と琴を奏でることはなく、

死後、竪琴だけが天に上げられ、

それが現在こと座と呼ばれています。

 

一方、彦星はわし座のアルタイルを指しています。

 

わし座が表すのは主神ゼウスが

トロイの国で暮らしていた美しい少年ガニメーデスを

自分の国に連れ去るために変身した姿と言われています。

七夕伝説の由来④フィンランド

フィンランドにおける七夕伝説の由来は、

天の川にまつわるものです。

 

昔、とある場所にズラミスとサラミという

仲の良い夫婦が暮らしていました。

 

婦はいつも一緒にいましたが、

死後ははるかに離れた別々の星となり、

会うことができなくなってしまいました。

 

それでもお互いに会いたいと思った夫婦は

2人の間を渡す橋を作ろうと、

周囲の星たちを集めて橋を作り始めました。

 

橋作りは千年にも及びましたが完成し、

ついに再会を果たしました。

 

夫婦は今も仲良く暮らしていると言われ、

夫婦の作った橋が現在天の川と呼ばれています。

あとがき

七夕は数字も7月7日と「7」が付く日。

やはり世界でも注目される一日のようです。

しかし感じたのは、どの国でも創造力が豊かだなーと。

とっても素敵なお話が多くて、感動してしまいました。。

でも、私たちが住む日本ではやっぱり、

短冊に願い事をぶら下げるというのが一番しっくりきますね。

今年の七夕は、子供心にかえって、

久しぶりに願い事を書いてみようと思ったこたでした☆