こんにちはメグです♪

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よく聞く馴染のある暦行事の中に、お彼岸があります。

お墓参りに行くことが一般的ですが、そもそもなぜこのような習慣なのでしょうか。

今回は、2015年のお彼岸を中心にまとめてみました。

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お彼岸とは?

お彼岸は雑節の1つで、

春分の日、秋分の日を中心とした前後3日間、

合計7日間の期間のことを指しています。

 

雑節は二十四節気や五節句とは別に作られた暦日で、

より正確に季節の移り変わりを掴むためのものです。

 

春のお彼岸、秋のお彼岸の初日を「彼岸入り」、

中心となる春分の日、秋分の日を「中日」、

春のお彼岸、秋のお彼岸の最終日を「彼岸明け」と呼びます。

 

また、春の彼岸は単に「彼岸」や「春彼岸」と呼ばれるのに対し、

秋の彼岸は「のちの彼岸」や「秋彼岸」と呼ばれます。

 

俳諧においても「彼岸」という単語は

春の彼岸のことを表しており、

「中日」も春の季語として扱われています。

お彼岸の成り立ち

お彼岸の成り立ちには

浄土思想が結びついていると言われています。

 

浄土思想において極楽浄土は

西方浄土とも呼ばれるように

西の遥か彼方の「彼岸」にあると考えられていました。

 

その一方で

煩悩や迷いに満ちた人間のいる世界は「此岸」と呼ばれ、

彼岸とは正反対の東にあると言われていました。

 

前述の通り、春の彼岸、秋の彼岸は

ともに春分の日、秋分の日を中心に据えて

期間が定められています。

 

その理由は、春分の日、秋分の日は

どちらも太陽が真東から昇り、

真西に沈むためです。

 

太陽が此岸と彼岸を結ぶことによって

此岸と彼岸との結びつきが強まると考えられたことから、

先祖のいる彼岸の世界に想いを馳せて

供養を行ったことがお彼岸の成り立ちとなっています。

 

また、「彼岸」という言葉は

サンスクリット語の「パーラミター」を漢文に訳した

「到彼岸」に由来していると言われています。

 

到彼岸は仏教の用語で、

「煩悩や迷いに満ちた現世である此岸を離れ、修行を経て悟りの境地である彼岸に到る」

ということを表しています。

 

その一方で前述のように真西に沈む太陽に

祖先への想いを馳せたことから、

「日に願う」が転じて「日願(ひがん)」となったとする説も存在します。

お彼岸に行うことは?


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お彼岸はお盆とは異なり、

特別に準備しなければならないものはありませんが、

中日にお墓参りを行う習慣があります。

 

その他にも寺院では彼岸に合わせて法要も行われます。

前述の通り、彼岸には悟りの境地に達する

といった意味も含まれているものの、

現在使われている「彼岸」はもっぱら

先祖供養のための墓参りや寺院で行われる法要を指しています。

 

また、お彼岸にお墓参りするという習慣は

日本独自のもので、

仏教国であるインドなどにはこのような習慣は存在しません。

 

無宗教であるがゆえに

あらゆる宗教の考え方を受け入れてきた日本において

仏教の浄土思想と神道の太陽への信仰が結びついた結果、

生まれたものであると考えられています。

 

さらに、春は種まき、秋は収穫の時期であったことから、

生かされていることに対する自然や

先祖への感謝の心とも繋がったことから

お彼岸にお墓参りをするという日本独自の文化が誕生し、

定着することとなりました。

2015年春のお彼岸

2015年の春のお彼岸は

3月18日水曜日が彼岸入り、

21日土曜日が中日、24日火曜日が彼岸明けでした。

 

中日である春分の日は

立春から立夏の前日までの暦の上で

春と呼ばれる期間の中間地点で、

この日を過ぎると夜よりも昼が長くなり、

寒さが和らいで暖かくなっていきます。

 

なお、春分の日は

祝日法に定められた国民の休日となっており、

自然を讃え、生物を慈しむ日とされています。

 

また、故人が亡くなって以降に

初めて迎えるお彼岸は「初彼岸」と呼ばれます。

2015年秋のお彼岸


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2015年の秋のお彼岸は

9月20日日曜日が彼岸入り、

23日水曜日が中日、26日土曜日が彼岸明けとなります。

 

中日である秋分の日は

立秋から立冬の前日までの暦の上で

秋と呼ばれる期間の中間地点で、

この日を過ぎると昼よりも夜が長くなり、

暑さが和らいで涼しくなっていきます。

 

なお、秋分の日は

祝日法に定められた国民の休日となっており、

先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日とされています。

「暑さ寒さも彼岸まで」の意味

前述の通り、春分の日以降は寒さが、

秋分の日以降は暑さが和らぐと言われています。

 

ただし、春分の日と秋分の日の気候は

決して同じではなく、

秋分の日の方が遥かに暑くなります。

 

とはいえ、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉には

寒さや暑さの終わりが見えてきたという

前向きな感情が含まれています。

あとがき

私は春のお彼岸ではご先祖様にしっかりとあるお願いをしてきました。

今でも密かにかなうかどうか楽しみにしてるのですが…

でもご先祖様なのでいつかはかなえてくれるはず☆

秋のお彼岸は、月見も楽しみつつ待ちわびているメグでした♪