
頭痛の痛みって、頭痛持ちの人にしかわからないと思っているこたです。私も頭痛持ちなのですが、特にアルコールを飲んだ後や低気圧などで痛くなることがまちまち。そこで今回は、それらの原因と効果的な治し方について調べてまとめてみました。
この記事のもくじ
どうしてお酒を飲んだり気圧が変わると頭が痛くなるの?
アルコールが飲んで起きる頭痛も、
気圧の変化で起きる頭痛も、頭痛が起きる理由は同じです。
アルコールを飲むと、人間の体はアルコールを排出しようと動き出します。
その結果、血管が拡張して、
神経を圧迫するために頭痛が起きると考えられています。
気圧が大きく変化する場合も同様です。
圧力により血管が拡張され、
神経を圧迫することによって頭痛が起きます。
辛い頭痛を防ぐ方法とは?
アルコールによる頭痛の場合、
頭痛を防ぐ一番の方法はお酒を飲まないことです。
アルコールによって頭痛が起きる人の多くは、
アルコールを分解する酵素が遺伝的に足りていません。
無理な飲酒はせず、自分の体に合わせた適度な飲酒を心がけてください。
また、飲酒の際はお酒と同量の水を飲むようにすると、
不快な症状を防ぐことができます。
飲酒の際は空腹時を避けることもポイントです。
気圧の変化による頭痛の場合、
気圧の変化を把握しておくことが予防につながります。
スマートフォンで使える気圧予測アプリもあります。
気圧が低下しそうなときは前もって薬を飲んでおくと良いでしょう。
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痛くなってしまったときの治し方
どうしても頭が痛くなってしまったときは、自分で手軽に出来る以下の方法を試してみましょう。
冷やす
頭痛の原因は血管の拡張です。
冷やすことで拡張した血管を収縮させ、
神経の圧迫を取り除いてあげましょう。
カフェインを摂取する
コーヒーなどに含まれるカフェインにも血管を収縮させる作用があります。
リラックスした状態でコーヒーなどを飲むのも効果的です。
深呼吸する
深呼吸してリラックスするのも頭痛には効果的です。
ゆったりとした気持ちで、ゆっくりと呼吸しましょう。
また、頭痛になったからと言って寝てしまうという方法はNGです。
寝すぎるのはかえって頭痛を悪化させます。
頭が痛いからといって寝てばかりいると、頭痛は悪化します。
安静にしていることは大事ですが、長時間寝すぎるのは逆効果です。
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頻繁に痛む場合は頭痛外来へ
頻繁に頭痛がする場合は、
我慢せずに頭痛外来を受診しましょう。
検査をして原因をはっきりさせ、
適切な治療を受けることが頭痛改善には最も有効であり、
精神的にもすっきりと納得することができます。
この記事のポイントまとめ

女性の方は特に、低気圧による頭痛などの症状が多く見られるようです。痛みが大きくなる前に、しっかりと対策をして最小限に抑えてあげたいところですね。
↑自分で出来る片頭痛を解消させるためのツボを解説した動画。
- 頭痛は血管の収縮によって起きる
- 頭が痛くなったら冷やしたりカフェインを摂取しよう
- 頻繁に痛む場合は頭痛外来を受診しよう
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