こんにちはメグです♪

megu

お正月を彩るメニューといったら、やっぱりおせち料理。

しかし、なぜおせち料理を食べる風習があるのかって、あまり気にしていませんでした。

そこで今回は、おせち料理の意味や3つの膳からなる特徴などをまとめてみました。

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おせち料理とは?

おせち料理は「御節料理」と表記されるように、

本来は節句に作られる料理を指していますが、

現在では節句のうちでも最も重要な正月に作られる

正月料理のことを指す言葉となっています。

 

起源は中国の行事で、

初めは朝廷内での儀式として行われ、

高く盛られたご飯が用意されていました。

 

時代とともに正月の風習として一般庶民へも広まり、

おめでたい食べ物を床の間に飾って

年始の挨拶にやってきた客や家族で食べるようになりました。

 

1800年代半ばになると

おせち料理は食べるものではなく飾るものとなり、

飾るために膳に盛られた料理を「御節」、

食べるために重詰めされた料理を「食積」と称して

区別されるようになったと言われています。

 

その後しだいに

お膳に盛られていた料理も重詰めされるようになり、

御節と食積が融合した結果、

現在では重箱に詰められた正月料理をおせちと呼ぶようになりました。

 

おせち料理の基本的な構成は

祝い肴三種と焼き物、酢の物、煮しめです。

 

祝い肴の内容は地方によって異なり、

関東では黒豆、数の子、田作り、

関西では黒豆、数の子、たたきごぼうです。

 

なお、おせち料理に入れるものは

味を濃くしたものや火を通すもの、

酢に漬けたもの、干したものなど、

日持ちするものが多いことが特徴です。

 

これは正月には火を使った煮炊きをすることを

避けるべきであると考えられている風習に基づいています。

 

現在では食品の保存技術の進歩により、

本来のおせち料理には含まれていなかった生ものや珍味、

中華料理や西洋料理などさまざまな料理が重箱に詰めて食べられています。

 

さらに、大手の食料品店や百貨店、料亭、コンビニなどが

オリジナルのおせちを販売しており、

例年多くの人が購入しています。

おせち料理の中身「祝い肴」


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祝い肴は前述の通り

関東では黒豆、数の子、田作り、

関西では田作りの代わりにたたきごぼうが入れられます。

 

黒豆は黒く日焼けするほど元気に働くことができるようにという

長寿と無病息災を願ったもので、

黒豆にしわが寄らないように甘く煮たものです。

 

数の子は子宝と子孫繁栄の願いが込められており、

水につけて塩抜きをした数の子に濃く味付けたものです。

 

田作りはイワシを肥料に用いたところ

非常にたくさんの米が実ったという言い伝えに由来して

五穀豊穣の願いが込められており、イワシの稚魚を佃煮にしたものです。

 

たたきごぼうは豊年の象徴である瑞鳥に見立てられ、

豊作と息災の願いが込められており、

叩いたごぼうに酢を合えたものです。

 

その他の祝い肴として

紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとんがあります。

 

紅白かまぼこは縁起の良い色で、

形状が初日の出に似ていることから

おせち料理に用いられています。

 

伊達巻は巻物に見立てて

文化や楽音、教養を持つという願いが込められており、

見た目が派手であることからもおせち料理に用いられています。

 

栗きんとんは「栗金団」と表記され、

「金団」は金銀財宝を意味していることから

金運を願っておせち料理に用いられています。

おせち料理の中身「焼き物」

焼き物には鰤、鯛、海老、鰻が用いられます。

 

鰤は出世魚と言われているため、

それにあやかっておせち料理に用いられ、

多くの場合は照り焼きにします。

 

鯛は「めでたい」の語呂合わせで

縁起の良い魚と考えられているため、

おせち料理に用いられます。

 

海老はひげが長く、腰が曲がっている姿から

長寿を祈願した縁起物とされていること、

脱皮をすることから生命の更新、出世を願うものとして

おせち料理に用いられます。

 

鰻は近年用いられるようになったもので、

「鰻登り」という言葉から

それにあやかっておせち料理に用いられます。

おせち料理の中身「酢の物」

酢の物には紅白なます、ちょろぎ、酢蓮があります。

 

紅白なますは大根とにんじんが用いられ、

大根の白色、にんじんの紅色を

祝い事に用いられる紅白の水引に見立てておせち料理に用いられます。

 

ちょろぎは長老木、千代呂木、長老喜といった文字を当てて

長寿の願いが込められたもので、

植物の根をシソ酢で赤く染め、黒豆とともに盛り付けられます。

 

酢蓮はレンコンの酢の物で、

たくさんの穴が空いたレンコンは

将来の見通しがきくという意味の縁起担ぎとして用いられます。

おせち料理の中身「煮しめ」


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煮しめには昆布、椎茸、豆腐、手綱こんにゃく、

くわい、レンコン、里芋、金柑、にんじんが用いられます。

 

昆布は「こぶ」と呼び、

「喜ぶ」の語呂合わせとして用いられているという説の他、

末広がりの昆布の形状にあやかっているという説、

「子生」の字を当てて子孫繁栄の願いを込めているという説もあります。

 

椎茸、豆腐、手綱こんにゃくが用いられるのは武家社会の名残からです。

椎茸は傘の形状を陣傘に見立てて用いられます。

豆腐は焼き目をつけて楯に見立てて用いられます。

手綱こんにゃくは馬に乗る際に掴む手綱に見立てて用いられます。

 

くわいは最初に大きな目が1本出るという特徴から、

「めでたい」にかけて出世の願いを込めて用いられます。

 

レンコンは前述の通り、

将来の見通しがきくという意味の縁起担ぎとして用いられます。

 

里芋は1つの親芋から

たくさんの小芋が育つことから

子宝の願いを込めて用いられます。

 

金柑は財宝としての「金冠」を意味しており、

語尾の「ん」に運を重ねるという意味を込めて用いられています。

 

にんじんは飾りとして、

梅のはなびらがたにかたどって用いられます。

あとがき

私の実家では毎年母が作ってくれるのが恒例なのですが、

その品目それぞれの意味など考えずに食べていました。

ですが、祝い肴の品目が多く入っているのを知って、母への愛情を感じてちょっと切なくなったりします。

2016年の正月も母のおせち料理が楽しみなメグでした♪