
誰しも小顔に憧れたことがあると思います。
顔が小さいだけでスタイルも心なしかよく見えますよね。
顔を小さく見せたいと、日々表情筋のストレッチやメイクの研究に余念がない人もいるでしょう。
しかし、どんなに工夫をしてもなかなか変えられないのが骨格です。
特にエラが張っていると、小顔に見せるのが難しくなります。
ここでは、エラを少しでも目立たなくする方法をご紹介します。
この記事のもくじ
そもそも、エラって何?
顔のエラは、もともとは筋肉でした。
咬筋(こうきん)と呼ばれる筋肉で、
これは私たちが口を動かすときに必ず使っている筋肉です。
物を噛むときはもちろん、
運動をする人であれば力を出すために歯を食いしばったり、ストレスがある人であれば、
歯ぎしりや噛みしめといった無意識の行動をとる時にも使っているのです。
また、何かに集中している時も、
気付かないうちに歯を食いしばり、この咬筋に力が入っていることもあります。
毎日何十回何百回と使っている筋肉なので、
咬筋は他の筋肉よりもずっと発達しやすい筋肉なのです。
エラは、この咬筋が発達して、目立つようになってしまったものです。
他にも、リンパの流れが滞っているためにエラが張っているように見える場合もあります。
エラを目立たなくする方法!咬筋をなるべく使わない
エラを目立たなくするには、
何よりも「咬筋を必要以上に使わない」ことが重要になってきます。

まず、歯ぎしりや食いしばりをしていないかチェックしてみましょう。
寝ている時や集中している時など、無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしていたりしませんか?
歯ぎしりや食いしばりは、咬筋に必要以上の負荷をかけます。
口を閉じるときは、舌を上あごに付けることを意識するだけでも、
歯ぎしりや食いしばりを防ぐことができるので試してみましょう。
もし、どうしても歯ぎしりや食いしばりをしてしまうという場合は、
歯科で相談してみるのもおすすめです。
特に歯ぎしりは歯が欠ける原因にもなったりするので、
エラを目立たなくするためだけでなく、歯を守るためにも直したほうが良いと言われています。
歯科では口に合ったマウスピースを作り、
それを装着することで歯ぎしりや食いしばりを改善する手助けをしてくれます。
食べ物を食べる時の癖も見直してみましょう。
奥歯でばかりものを噛んでいませんか?
食べ物を良く噛んで食べるのは非常に良いことですが、
奥歯ばかりを使っていると咬筋が必要以上に発達してしまいます。
前歯も使って食べ物を噛むようにしましょう。
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美容整形も効果あり!エラが目立たなくなる実例も
エラを目立たなくするには、ボトックス注射をするのも効果的です。
費用は掛かりますが、ボトックス注射を行うことで、
発達した咬筋を細くすることができるのです。
ボトックス注射を受けるときは、
信頼できる美容整形外科で手術を受けるようにしましょう。
費用は全額自己負担のため、それなりの金額が必要になります。
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この記事のポイントまとめ

エラは体になくてはならないものですが、確かに少ないと顔がシャープに見えて見栄えが良くなるかもしれません。やはり冒頭でも言ったように、最低限の筋肉を動かすことを意識して生活を送っていくことがより美しくなる秘訣かもしれませんね♪
- エラの正体は発達した筋肉
- 歯ぎしりや食いしばりはNG!
- ボトックス注射も効果あり
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